疎遠だった家族の相続発生後、借金があったので相続放棄をしたお客様事例
お客様の状況
相続が発生した娘さんからご相談がありました。
お父様とは10年以上疎遠の状態だったとのことです。
そのような状況の中、お父様が生活保護を受けていて、役所より保護決定の扶養可否の通知書が届いたようです。
その通知がきた後に、お父様が亡くなられて杉並・荻窪 相続遺言相談所へご連絡があり、ご相談となりました。
ご家族関係としては、お母様は既に亡くなられており、他に弟さんがいました。
ご家族関係
・亡父
・長女
・長男(弟)
財産状況
ご本人が通知が来た後に役所にご連絡をしました。
そうすると、役所から法的な未払いなどの借金がある状況とのことでした。
その他には、病院の治療費も払えていないようでした。
杉並・荻窪 相続遺言相談所からの提案&お手伝い
ご相談を受けた際には、10年以上疎遠な関係であることと、借金があることから「相続放棄」をしたいとご相談があり、お手伝いをさせていただきました。
また、ご兄弟の弟様も同じように相続放棄を希望していたことから、相続放棄のご依頼を受けました。
結果
ご依頼を受けた娘さんと弟さんは無事に相続放棄の申請をすることができました。
相続放棄は、相続があり自分が相続人とわかってから3か月以内に手続きをする必要がありますので、急いで行う必要があります。
また、最近「相続放棄、過去最多26万件 空き家増え、対策課題」(共同通信)より、相続放棄件数が増えているというニュースがありました。
マイナスの遺産は相続しなければならないわけではありません。
これを避けるため、相続放棄という制度があります。
もし相続放棄でお困りの方は、まずは無料相談へとご相談ください。
その他
亡くなった父の持っていた銀行口座の1つが遠方だったケース/杉並・荻窪
相談者に固定資産税の納付書が届かないため、亡くなった方の財産が不明だったケース/荻窪
自社株を後継者へ贈与したいが、議決権は引き続き保有したい/荻窪・贈与
生前対策
自分の死後、息子に相続財産を少しずつ渡したい/荻窪・民事信託
自分の死後、高齢・認知症の配偶者の財産を管理してほしい/練馬・民事信託
親亡き後に、障がいを持つ子供の生活を保障してほしい/荻窪・民事信託
相続放棄
疎遠だった家族の相続発生後、借金があったので相続放棄をしたお客様事例
相続手続き中に所有する山林の固定資産税の納税通知書が届いたケース/荻窪
相続登記
何代にもわたって土地の相続登記をせずに放置していたケース/杉並
遠方に住んでいる相続人と名義変更を行ったケース/杉並・名義変更
遺産分割
相続人の一部から相続分を買い取り、スムーズに遺産分割協議が成立したケース/荻窪
大きい土地を兄弟で相続したが、遠方に住んでいるため土地を分筆して売却したケース
仲の悪い兄弟同士で土地を相続するとトラブルになるために土地を売却して現金を分割したケース/杉並
兄弟姉妹が多く、相続人が20人以上になってしまっていたケース/荻窪
遺産整理
遺言
遺言の作成をお願いしたい!既に作成した遺言も書き直しをお願いしたい。
遺言書を作成したいが、内容を誰にも知られない形で作成したケース/荻窪
自分の死後にペットの世話をしていただく代わりに財産を贈る旨の遺言書を作成したケース/荻窪