相続登記をされずに残っていた地方の土地の名義変更
お客様の状況
お父様から相続した土地の売却のために相続登記を依頼したいというご相談でした。
お父様は数年前に亡くなっており、ご自身が相続した土地は熊本の土地でお父様の兄弟(4人兄弟)と共有状態でした。
兄弟は住まいがバラバラで、地元の熊本にいる方もいれば、大阪にいる方もいました。
熊本にいる方が、その土地を所有していても活用することもなく、持っていても仕方ないとのことで、売却しようとしていたようですが中々売り手が見つからなかったようです。
そのような状況下で、ようやく売り手が見つかったものの、亡くなったお父様の兄弟含めて共有名義になっていたため、売却の前提で相続登記をしたかったとのことです。
ただ、ご相談者様(お父様の息子)の実家が北海道で、当時は戸籍や印鑑証明を現地の役所に取りにいく必要がありました。
東京都外の土地に関するご相談だが、ご依頼できるのかということと、く売りたいから、相続登記を一刻も早くしてほしいという状況でした。
ご家族関係
・(亡)お父様
・奥様(母)
・ご相談者様(息子)
財産状況
お父様のご兄弟と共有名義の熊本にある土地
杉並・荻窪 相続遺言相談所からの提案&お手伝い
東京都外の土地に関するご相談でも大丈夫ですので、相続登記のお手伝いをさせていただきました。
ご相談者様は帰省の際に戸籍や印鑑証明などを役所に取りに行くとのことでしたので、LINEでこまめにご連絡を取り合って、相続登記を進めていきました。
結果
無事に相続登記を終わらせ、不要だった熊本の土地を売却することができました。
相続登記は令和6年4月1日から義務化されました。
正当な理由なく義務に違反した場合は10万円以下の過料(行政上のペナルティ)の適用対象になる可能性があります。
相続した土地は放置せずに、きちんと相続登記をしていきましょう。
もし相続登記でお困りの方は、まずは無料相談へとご相談ください。
その他
亡くなった父の持っていた銀行口座の1つが遠方だったケース/杉並・荻窪
相談者に固定資産税の納付書が届かないため、亡くなった方の財産が不明だったケース/荻窪
自社株を後継者へ贈与したいが、議決権は引き続き保有したい/荻窪・贈与
生前対策
自分の死後、息子に相続財産を少しずつ渡したい/荻窪・民事信託
自分の死後、高齢・認知症の配偶者の財産を管理してほしい/練馬・民事信託
親亡き後に、障がいを持つ子供の生活を保障してほしい/荻窪・民事信託
相続放棄
疎遠だった家族の相続発生後、借金があったので相続放棄をしたお客様事例
相続手続き中に所有する山林の固定資産税の納税通知書が届いたケース/荻窪
相続登記
土日対応及びスピード対応で相続登記をサポートさせていただいたケース
何代にもわたって土地の相続登記をせずに放置していたケース/杉並
遺産分割
相続人の一部から相続分を買い取り、スムーズに遺産分割協議が成立したケース/荻窪
大きい土地を兄弟で相続したが、遠方に住んでいるため土地を分筆して売却したケース
仲の悪い兄弟同士で土地を相続するとトラブルになるために土地を売却して現金を分割したケース/杉並
兄弟姉妹が多く、相続人が20人以上になってしまっていたケース/荻窪
遺産整理
遺言
遺言の作成をお願いしたい!既に作成した遺言も書き直しをお願いしたい。
遺言書を作成したいが、内容を誰にも知られない形で作成したケース/荻窪
自分の死後にペットの世話をしていただく代わりに財産を贈る旨の遺言書を作成したケース/荻窪